ドキドキ自己主張news
2024年6月20日
2年生が算数の授業をしています。
できた人から先生に見せます。
答えが合っているのに先生は聞きます。
「なんでこうなったの?」
答えが合っているかどうかだけでなく、「なぜそうなるか」を大事にするのが今の授業です。
子供たちはそれにドキドキしながら答えます。
「そうか。よくわかったよ。」
先生にそう言ってもらうとホッとしたような顔をして席に戻ります。
「答えは合っているけど、ここにはこんなふうに書くといいよ。」
先生は時にはそんなアドバイスもします。
子供が少し首をかしげながらこんなことを言い返します。
「でも、私はここにこう書いた方がわかると思って書きました。」
ドキドキしながらの反論です。
「そっか。わかった。ここに書くと間違えちゃうこともあるよ。たとえばね…」
先生の説明が始まります。
「わかった!」
反論したその子もニコニコ笑顔で帰っていきました。
自分の思いをはっきりと伝えることはとても大切です。
※写真の児童と上記のエピソードは別です。