こそあどnews
2024年6月26日
「これ」「それ」「あれ」「どれ」などの「こそあど言葉」(指示語)を3年生が学習しています。
塚本教諭が得意のウサギのイラストを黒板にたくさん描きます。
かわいらしいウサギ、かっこいいウサギ、マッチョなウサギ、ガリガリのウサギ…。
そして、おもむろに「こそあどことばを使って会話をしてみよう」と投げかけます。
はじめは
A「あなたはどのウサギが好き?」
B「わたしはあのウサギが好きだよ。」
などとぎこちない会話でしたが、すこし慣れてくるよ。
A「僕はあのウサギが好きだな。」
B「あなたの好きなウサギはこのウサギかな。」
A「ちがうよ、僕が好きなのはそのウサギじゃないよ。」
B「じゃあ、どのウサギなの?」
A「その強そうなウサギの右のウサギだよ。」
B「あぁ、このウサギね。」
こんな具合にどんどん会話が豊かなものになっていきます。
難しいものに挑戦していく時や、コツをつかんだ時、子供たちの表情はそれに比例してやる気に満ちたものになっていきます。